王宮やワット・アルンへ行く日にチャオプラヤー川の船を使うと、移動そのものが観光の一部になります。ただ、船の種類や旗がいくつもあり、初めてだと「どれに乗ればいい?」と桟橋で迷いやすいところです。
初めてで寺院や川沿いを一日回るなら、停船地を追いやすいツーリストボートが分かりやすい選択です。平日に移動として使いこなしたいなら、旗別のエクスプレスボートも候補になります。
この記事では、エクスプレスボートとツーリストボートの違い、旗・船着き場の見方、寺院や川沿い観光で使うときの流れを旅行者向けに整理します。
チャオプラヤー川のボートは何種類ある?
Express Boatは色付きの旗で停船地や区間を区別する路線船です。Tourist Boatは青い旗が目印で、旅行者が使いやすい主要桟橋を結び、1回券と1日券があります。
ほかにホテルや商業施設のシャトル、対岸を結ぶ渡し船、ディナークルーズがあります。同じ桟橋から出ても運賃と目的が違うため、呼び込みだけで判断せず券売所の船名を確認してください。
路線・旗の違いと運航区間を確認
Express Boatのオレンジ旗はNonthaburi–Rajsingkorn、黄旗はNonthaburi–Sathorn、赤旗はNonthaburi–Sathorn、緑黄旗はPakkret–Sathornを結びます。公式時刻表では、これらの通勤系統は主に月〜金曜運航です。
旗ごとに全桟橋へ停まるわけではありません。桟橋の路線図で目的地の番号が停船一覧にあるかを見て、船首や側面の旗を確認します。休日観光はTourist Boatの運航と停船地を先に調べると計画しやすくなります。
旅行者が使いやすい主要船着き場
Sathorn Pier|BTS Saphan Taksinから乗り換え
Sathorn PierはBTS Silom LineのSaphan Taksin駅から徒歩で接続できる南側の拠点です。駅の出口案内から桟橋へ進み、ExpressとTouristの券売場所・列を見分けます。
王宮・ワットアルン周辺の船着き場
王宮・ワット・プラケオへはTha Chang、ワット・ポー周辺へはRajineeなどが候補で、ワット・アルンは川西岸のWat Arun Pierを使えます。桟橋から寺院入口までの徒歩経路と、対岸渡船を使うかを地図で確認してください。
王宮、ワット・ポー、ワット・アルンを同日に回るなら、三大寺院の見どころと効率的な順路も先に確認しておくと動きやすくなります。
ICONSIAMなどリバーサイドの船着き場
ICONSIAM PierはTourist Boatの停船地の一つです。ホテルや商業施設の無料・有料シャトルも発着するため、乗る列の行き先を係員へ確認しましょう。Oriental Pier(N1)は改修で閉鎖案内が出ているため、代替桟橋を公式時刻表で確認します。
チャオプラヤー川の船を使うなら、ICONSIAMの船着き場と館内の目的を先に確認しておくと、移動と買い物をつなげやすくなります。
チャオプラヤー川のボート移動とアジアティークを組み合わせるなら、船着き場と帰りの交通まで確認しておくと動きやすくなります。
料金・チケット・支払い方法
Express Boatの公式運賃は、オレンジ旗17バーツ、黄旗22バーツ、赤旗31バーツ、緑黄旗15・22・34バーツの距離制です。Tourist Boatは1回40バーツ、1日券150バーツで案内されています。
購入場所は桟橋の券売所または船内係員など、船種と桟橋で異なります。小額現金を用意し、受け取った券は降りるまで保管してください。1日券は対象のTourist Boatに使うもので、Expressや他社シャトルまで共通ではありません。
船着き場での乗り方・降り方
券売所で目的桟橋を伝え、待合位置と船種を確認します。船が着いたら降りる人を先に通し、係員の合図で足元の隙間に注意して乗ります。揺れている間は手すりを持ち、縁に身を乗り出さないでください。
船内表示が見えにくいこともあるため、地図で川の進行と桟橋番号を追います。一つ前の桟橋を出たら出口付近へ移りますが、乗降の妨げにならない位置で待ちましょう。
寺院・旧市街・川沿い観光での使い方
BTSでSaphan Taksinへ行き、Sathornから北上して寺院・旧市街を回る経路は、道路渋滞を避けながら川景色も楽しめます。午前に王宮周辺、午後にWat ArunやICONSIAMなど、桟橋を基準に並べると無駄な往復を減らせます。
寺院の開館時間や服装規定は船とは別に確認します。最終ボートだけに頼らず、帰りにMRT Sanam Chaiやタクシーへ切り替えられる経路も保存してください。
船で旧市街を回った後の食事は、ワット・アルンの見え方と予約時間からレストランを選べます。

センセープ運河ボートとは別の交通手段
センセープ運河ボートは市街地を東西に走り、Pratunamで系統を乗り継ぐ別路線です。チャオプラヤー川の旗や1日券は使えません。
地図検索で「boat」とだけ入力すると混ざるため、Chao PhrayaかKhlong Saen Saepかを見分け、桟橋名まで指定しましょう。
ディナークルーズとは目的も乗り方も違う
ディナークルーズは食事や夜景を楽しむ予約制の観光商品で、移動用の路線船ではありません。集合場所、チェックイン時間、服装、食事内容、キャンセル条件を予約ごとに確認します。
路線ボートの運賃と比較して高いのはサービス内容が違うためです。観光地間の移動ならExpressまたはTourist、夜の体験ならクルーズと分けて選びます。
食事と夜景を目的に船を選ぶ人は、チャオプラヤー川ディナークルーズの比較で発着地・食事・料金を検討できます。
混雑・運休・船着き場の工事に注意
水位、天候、川の行事、設備工事で停船地や運航が変わることがあります。出発前に公式時刻表と桟橋掲示を確認し、運休時に使うMRT・BTS・タクシーの経路も用意してください。
夕方の通勤便や観光地の桟橋は混雑します。貴重品は体の前で持ち、大きな荷物を通路に置かず、無理に満員の船へ乗らないことが大切です。
よくある質問
- チャオプラヤー川のボートはいくら?
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Express Boatは系統により17〜34バーツ、Tourist Boatは1回40バーツ・1日券150バーツで案内されています。利用前に券売所の表示を確認してください。
- ワットアルンへ船で行ける?
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行けます。Wat Arun Pierを使うほか、対岸側の桟橋から渡し船を組み合わせる経路もあります。
- ツーリストボートとエクスプレスボートは何が違う?
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Tourist Boatは主要観光桟橋を分かりやすく結び、1日券があります。Express Boatは旗ごとに停船地・区間・運航日が異なる路線船です。
まとめ|行き先の船着き場と船種を先に確認しよう
チャオプラヤー川では、目的地の船着き場を決めてからExpressの旗またはTourist Boatを選びます。運航日と停船地、料金を桟橋で再確認し、小額現金を用意しましょう。SathornでBTSとつなげれば、寺院・旧市街・川沿いを渋滞の影響を抑えて巡れます。
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