バンコクへ初めて行くなら、観光と同じくらい楽しみにしたいのがタイ料理です。ところが、パッタイ、カオマンガイ、ガパオ、トムヤムクン、ソムタム……と名前を調べ始めるほど、「結局、最初の旅行では何を食べておけばいい?」と迷いやすくなります。
バンコクのタイ料理は、辛い料理だけではありません。鶏の旨味を生かしたご飯もの、甘酸っぱい麺、香りの強いスープ、ココナッツミルクを使うカレー、みんなで囲みたい鍋料理まで幅があります。辛いものが苦手な人、一人旅、家族旅行でも選び方を変えれば十分楽しめます。
この記事では、初めてのタイ旅行でバンコクへ行く人が、まず食べておきたいタイ料理を15品に絞って紹介します。料理名を並べるだけではなく、どんな味か、辛さはどうか、一人でも食べやすいか、屋台・食堂・レストランのどこで探しやすいかまで整理しました。
まずは「何を食べるか」をこのページで決め、気になる料理が見つかったら、その料理を食べられる店を比較していくと選びやすくなります。食事のたびに情報を探し直さなくても、バンコクでの最初の数食を組めるように整理しました。
初めてのバンコクなら、まずこの15品から選べば迷いにくい
「辛いものが得意か」「一人か複数人か」「軽く食べたいか、夜の食事を楽しみたいか」で選ぶと失敗しにくくなります。
| 料理 | 味の方向 | 辛さ | 一人向き | おすすめの場面 |
|---|---|---|---|---|
| カオマンガイ | 鶏の旨味・やさしい味 | 低 | ◎ | 到着日の一食、昼食 |
| ガパオライス | 香り・辛味 | 中〜高 | ◎ | 一人ランチ、定番を食べたい |
| パッタイ | 甘酸っぱい・香ばしい | 低〜中 | ◎ | 初めての麺、屋台・食堂 |
| トムヤムクン | 酸味・辛味・ハーブ | 高め | △ | 2人以上でシェア |
| プーパッポンカリー | カニ・卵・まろやか | 低〜中 | △ | 複数人の夕食 |
| グリーンカレー | ココナッツ・香り・辛味 | 中〜高 | ○ | ご飯と一緒に |
| ソムタム | 酸味・辛味・食感 | 高め | ○ | ガイヤーンと一緒に |
| ガイヤーン | 炭火・鶏の旨味 | 低 | ○ | シェア料理、イサーン料理 |
| クイッティアオ | スープと麺を選べる | 低〜中 | ◎ | 朝食・軽い昼食 |
| カオソーイ | 濃厚カレー・麺 | 中 | ◎ | 北タイ料理を試したい |
| カオカームー | 甘辛い豚煮込み | 低 | ◎ | 辛さが苦手な人 |
| カオパット | タイ式チャーハン | 低 | ◎ | 子ども連れ、辛さ回避 |
| ムーガタ | 焼肉+鍋 | 調整しやすい | △ | 2人以上の夜ごはん |
| タイスキ | だし・野菜・肉海鮮 | 調整しやすい | △ | 家族・グループ |
| カオニャオマムアン | マンゴー・ココナッツ | なし | ○ | 食後・休憩 |
バンコクで食べたいタイ料理おすすめ15選
1. カオマンガイ|辛さが不安な初日でも選びやすい
カオマンガイは、茹で鶏と鶏の旨味を含ませたご飯を一皿にした定番料理です。見た目はシンプルですが、鶏のしっとり感、ご飯の香り、店ごとに違うタレのバランスで印象が変わります。料理そのものは辛さが強くなく、辛味は主にタレ側なので、タイ料理の辛さが心配な人にも入りやすい一皿です。
一人で注文しやすく、短時間で食べやすいので、空港からホテルへ着いた後の昼食や、観光の合間にも向いています。屋台や専門食堂、フードコートで見つけやすく、最初の一食に「いきなり強い香辛料は不安」というときにも選びやすいでしょう。
バンコクにはカオマンガイを看板料理にする店が多く、鶏・ご飯・タレの違いを比べる楽しみもあります。

2. ガパオライス|「タイに来た」と感じやすい香りの一皿
ガパオライスは、肉や海鮮をニンニク、唐辛子、ホーリーバジルなどと炒め、ご飯と一緒に食べる料理です。香りが立ちやすく、日本でも知られているため、「本場で食べてみたい」と考える人が多い定番のひとつです。目玉焼きを添えるスタイルもよく合います。
注意したいのは辛さです。店や具材によって唐辛子の量が大きく変わるので、辛いものが苦手なら注文時に「Less spicy」などと伝え、調整できるか確認しましょう。カオマンガイより刺激がありますが、タイらしい香りと味の組み立てを感じたい人にはおすすめです。
一皿で完結するため一人旅にも向き、ローカル食堂やフードコートでも探しやすい料理です。

3. パッタイ|初めてのタイ麺なら候補に入れたい甘酸っぱい焼き麺
パッタイは米麺を炒め、タマリンドの酸味や甘味、ナンプラーの塩気などをまとめるタイの定番麺料理です。エビ、卵、もやしなどが入り、ライムや砕いたピーナッツを好みで加えると味の変化も楽しめます。
最初から激辛に仕上がる料理ではなく、卓上調味料で辛さや酸味を足す店も多いため、タイ料理初心者にも比較的挑戦しやすい一皿です。屋台、食堂、フードコート、レストランまで幅広い場所で見つけやすく、「まずタイの麺を一つ」というときに選びやすいでしょう。
同じパッタイでも、麺の食感、甘さ、香ばしさが店によって変わります。

4. トムヤムクン|酸っぱくて辛い、タイらしい香りを楽しむスープ
トムヤムクンは、海老の旨味にレモングラスなどのハーブ、酸味、辛味を重ねた代表的なスープです。「タイ料理らしい味を一度に感じたい」という人には外しにくい一品ですが、辛さや酸味がはっきりしているので、初めてなら一人で大きな器を頼むより、複数人でシェアすると試しやすくなります。
スープは店によって澄んだ印象のものから、コクのあるタイプまで幅があります。ご飯や辛くない料理を一緒に頼めば、刺激が強いと感じたときにも食べ進めやすくなります。
スープの濃さや酸味、辛さは店によって差が出やすく、食べ比べても印象が変わる料理です。

5. プーパッポンカリー|カニと卵のまろやかさでシェアしたい
プーパッポンカリーは、カニをカレー風味と卵で炒める料理です。名前に「カレー」と入りますが、スープ状のタイカレーとは違い、卵のまろやかさとカニの旨味を楽しむ炒め物に近い感覚です。トムヤムクンやソムタムのような酸っぱ辛さとは方向が違うため、辛さが得意でない人を含むグループでも候補にしやすい料理です。
カニを使うため一皿の量や価格が一人飯向けではないことがあり、2〜4人の夕食でほかの料理とシェアするのがおすすめです。海鮮系のレストランやタイ料理店で探しやすく、白いご飯と合わせると食べやすくなります。
一皿の量やカニの扱いは店によって異なるため、複数人ならほかの料理とシェアする前提で注文すると食べやすくなります。

6. グリーンカレー|ココナッツのまろやかさだけで判断しない
グリーンカレーは、ココナッツミルクのコクとハーブの香りが印象的なタイカレーです。見た目はまろやかそうでも青唐辛子を使うため、店によってはしっかり辛く、「ココナッツ=甘くて辛くない」と思って頼むと驚くことがあります。
ご飯に少しずつかけながら食べると、辛さと香りのバランスを取りやすくなります。カレーソースをまとめて作る店では注文後に辛さを大きく変えにくい場合もあるので、辛さが苦手なら事前に確認し、カオマンガイやカオパットのような穏やかな料理も一緒に選ぶと安心です。
初めてなら、辛さを確認しながらご飯と一緒に少しずつ味わうと選びやすいでしょう。
ココナッツ系のカレーでもう一皿候補を増やすなら、比較的穏やかな辛さのマッサマンカレーがあります。バンコクで食べる店は、肉・味・エリア別の専門ガイドから選べます。

7. ソムタム|辛味・酸味・甘味が重なる青パパイヤのサラダ
ソムタムは、細切りの青パパイヤを唐辛子、ライム、調味料などで和える料理です。シャキッとした食感と、辛味・酸味・甘味・塩味が重なるのが特徴で、イサーン料理を食べるなら一度は候補に入れたい一皿です。
初めての人にとって難しいのは辛さです。店の標準がかなり辛いこともあるため、辛さを控えめにしたいなら注文時に伝えましょう。単独で食べるより、ガイヤーンやもち米などと合わせると食卓に変化が出ます。
ソムタムは種類も多く、味付けや具材で印象が変わります。

8. ガイヤーン|炭火の香りを楽しむ、辛さ控えめの焼き鶏
ガイヤーンは、下味をつけた鶏を焼いて仕上げるイサーンの定番料理です。炭火の香ばしさと鶏の旨味が中心で、辛さは料理そのものよりつけダレ側にあることが多く、辛い料理が苦手な人でも試しやすい選択肢です。
2人以上ならソムタム、もち米、ほかのイサーン料理と一緒に頼み、少しずつシェアすると楽しみやすくなります。一人でも小さめの量を注文できる店なら候補になりますが、夕食で何品か並べる方がタイらしい食卓を作りやすいでしょう。
炭火の香りや肉の下味は店によって違いが出やすく、ソムタムやもち米との組み合わせでも印象が変わります。

9. クイッティアオ|麺・スープ・具材を選ぶ楽しさがある日常の一杯
クイッティアオは、米麺を中心に麺の種類、汁あり・汁なし、肉や魚のつみれなどの具材を組み合わせて食べるタイの麺料理です。日本の「ラーメンを一杯」とは少し違い、注文の組み合わせ自体が楽しみのひとつです。
朝や昼に軽く食べたいとき、一人で短時間に食事を済ませたいときに使いやすく、専門食堂やローカル店で出会いやすい料理です。注文に迷ったら、まずはメニュー写真や店のおすすめを見て、麺→スープ→具材の順で選ぶと考えやすくなります。
麺やスープ、具材の組み合わせが多いため、一度食べると次は別の組み合わせも試したくなる料理です。

10. カオソーイ|北タイの濃厚カレー麺をバンコクでも味わう
カオソーイは北タイを代表するカレー麺で、コクのあるスープに茹で麺と揚げ麺を合わせるのが特徴です。クリーミーなスープ、麺のやわらかさ、揚げ麺のパリパリ感が一度に楽しめ、パッタイやクイッティアオとは違うタイ麺を食べたい日に向いています。
チェンマイまで行かない旅程でも、バンコクには北タイ料理を扱う店があります。辛さは店によって違いますが、薬味やライムで味を変えながら食べられるため、一杯の中でも表情が変わります。
北タイ料理店では、店ごとにスープの濃さや揚げ麺の食感が異なります。

11. カオカームー|とろとろの豚足煮込みをご飯と一緒に
カオカームーは、やわらかく煮込んだ豚足と煮汁をご飯に合わせる料理です。甘辛い煮汁のコクが中心で、唐辛子の刺激が主役ではありません。タイ料理は辛いものばかりと思っている人にとって、「こういう方向の味もある」と知る一皿になります。
一皿ご飯なので一人で食べやすく、昼食にも向いています。付け合わせやタレで味を変えながら食べることもでき、ガパオやソムタムとは違った落ち着いた味を挟みたい日に選びやすいでしょう。
豚肉のやわらかさや煮汁の甘さは店ごとに違いがあり、辛い料理とは別の方向でタイの味を楽しめます。

12. カオパット|辛さが苦手でも選びやすいタイ式チャーハン
カオパットはタイ式チャーハンで、豚、鶏、海鮮、カニなど具材を選べることがあります。強い辛さを前提にしない料理なので、子ども連れや辛い料理が続いたとき、同行者に辛いものが苦手な人がいるときにも使いやすい一皿です。
ライムやナンプラー系の調味料を少し加えると、シンプルな炒飯でもタイらしい味の変化を楽しめます。一人で食べやすく、屋台・食堂・レストランと幅広い場所で候補になります。
豚、鶏、海鮮、カニなど具材を変えるだけでも印象が変わるため、旅行中に何度か選びやすい料理です。

13. ムーガタ|タイ式焼肉と鍋を同時に楽しむ夜ごはん
ムーガタは、中央の盛り上がった部分で肉を焼き、周囲のスープで野菜や具材を煮る、焼肉と鍋を組み合わせたようなタイの食事スタイルです。一皿料理とは違い、食事そのものをイベントとして楽しみたい夜に向いています。
一人で短時間に食べるより、2人以上でテーブルを囲む方が楽しみやすく、セット注文の店と食べ放題の店があります。肉・海鮮・野菜の量やタレの辛さを自分で調整しやすいのも魅力です。
セット注文と食べ放題では楽しみ方が違うため、人数と食事時間に合わせて店を選ぶと使いやすくなります。

14. タイスキ|家族やグループなら野菜も取れる鍋料理
タイスキは、だしの入った鍋で野菜、肉、海鮮、つみれなどを煮、好みのタレにつけて食べる鍋料理です。料理自体の辛さを自分で調整しやすく、タイ料理の刺激が苦手な人と一緒でも選択肢にしやすいのが魅力です。
家族旅行やグループ旅行で「全員が食べられるものを探したい」ときにも便利で、野菜をしっかり食べたい日にも向いています。ガパオやトムヤムクンのようにタイ料理らしい強い香りを前面に感じる料理とは違いますが、バンコクで日常的な食事スタイルに触れる意味でも候補に入れたい一食です。
タイスキは辛さをタレ側で調整しやすく、野菜や肉、海鮮を一緒に食べたい家族・グループにも選びやすい料理です。
15. カオニャオマムアン|最後はマンゴーともち米の定番デザート
カオニャオマムアンは、完熟マンゴーとココナッツ風味のもち米を合わせるタイの定番デザートです。「果物とご飯?」と意外に感じるかもしれませんが、マンゴーの甘さとココナッツのコク、もち米の食感が合わさり、食後だけでなく休憩時間のおやつにも向いています。
辛い料理の後に甘いものを食べたいとき、カフェや商業施設で一息つきたいときにも選びやすく、タイらしい果物を楽しみたい人にもおすすめです。
マンゴーの品種や熟し方、もち米とのバランスで店ごとの違いも楽しめます。

屋台・フードコート・レストランはどう使い分ける?
屋台・ストリートフード|旅らしさを味わいたい
屋台は、作っている様子を見ながら一皿料理や麺、串焼き、スイーツを気軽に試せるのが魅力です。ただし、初日の疲れている時間に何軒も食べ歩く必要はありません。客の回転、加熱状態、食材の置かれ方、価格表示などを見て、自分が安心して注文できる店を選びましょう。ヤワラートなどの屋台エリアや、注文・支払いの基本も先に知っておくと、初めてでも店を選びやすくなります。
屋台で何を食べるか、どのエリアへ行くか迷ったら、注文や支払いまでまとめた以下の記事も見ておくといいでしょう。

フードコート|初日・一人旅・子連れでも使いやすい
フードコートは、冷房のある施設で座って食べられ、同行者がそれぞれ違う料理を選びやすいのが強みです。料理写真や価格を見ながら選べる場所も多いため、タイ料理の名前にまだ慣れていない最初の一食にも向いています。屋台へ行く前の“練習”として使っても構いません。
ローカル食堂|一皿料理を気軽に食べたい
カオマンガイ、ガパオ、クイッティアオ、カオカームーなどは、料理を絞った専門食堂や小さなローカル店と相性がよい料理です。観光地の有名店だけにこだわらず、ホテルや観光エリアの近くで評判の店を探せば、移動時間を増やさずバンコクの日常に近い食事を楽しめます。
レストラン|複数人のシェアや特別な夜に
トムヤムクン、プーパッポンカリー、ソムタム、ガイヤーンなど何皿か並べたいなら、座ってシェアしやすいレストランが便利です。最後の夜や記念日ならミシュラン掲載店などを候補にする方法もあります。評価区分だけで決めず、料理の方向性、予算、エリア、予約条件を合わせて選びましょう。
少し特別なタイ料理店を選びたい場合は、ミシュラン掲載店の見方や候補をまとめた以下の記事を参考にしてください。

バンコクでタイ料理を食べるなら、店はエリアから選ぶ
スクンビット|アソーク・プロンポン周辺は選択肢を作りやすい
BTS沿線で動く旅行なら、スクンビットは食事を組み込みやすいエリアです。フードコート、ローカル食堂、タイ料理レストランまで選択肢が広く、一人旅でも複数人でも予定を立てやすいでしょう。プロンポン周辺ならクイッティアオなど、料理を決めてから近い店を探す方法も使いやすいです。
サイアム・プラトゥーナム|買い物と定番料理を同じ日に
サイアム周辺は大型商業施設が多く、暑い時間はフードコートや館内レストランへ逃げやすいエリアです。プラトゥーナムまで広げるとカオマンガイなど一皿料理の候補も増えます。買い物の日に食事をまとめれば、食べたい店のためだけに長く移動する必要がありません。
シーロム・サトーン|昼のローカルから夜のレストランまで
シーロム・サトーンは、昼の食堂から夜のレストランまで使い分けやすいエリアです。複数人でゆっくりタイ料理を食べる日や、少し特別なディナーを予定に入れる日にも向いています。ホテルをこの周辺に取るなら、夜の食事を徒歩・短距離移動で完結しやすいのも利点です。
ヤワラート・旧市街|屋台と寺院観光を組み合わせる
ヤワラート周辺はストリートフードの候補が多く、旧市街観光と組み合わせやすいエリアです。寺院を回った後に屋台や食堂へ寄るなど、観光と食事を一つの動線にまとめると効率的です。夜の混雑や帰りの移動まで考えて予定を組みましょう。
料理名ではなく「どの店へ行くか」を決める段階なら、目的・予算・エリア別のタイ料理レストラン比較から候補を絞れます。

初めてのバンコク旅行なら2〜3日でこう食べる
到着日|辛さ控えめの一皿から
到着直後は移動疲れもあるため、カオマンガイ、カオパット、パッタイなど一皿で食べやすい料理から始めると安心です。ホテル近くの食堂やフードコートを使えば、店探しに時間を使いすぎません。
2日目|昼は麺、夜は複数人でシェア
昼はクイッティアオやカオソーイなど麺料理、夜はトムヤムクン、プーパッポンカリー、ガイヤーン、ソムタムなどをシェアすると、1日で味の幅を広げられます。二人以上なら一皿ずつ量を抱え込まず、何種類か少しずつ試せます。
3日目|気に入った料理を深掘りする
最初の二日で好きな味の方向が分かったら、ガパオの食べ比べ、専門店のパッタイ、ムーガタの夜など、気になった料理を深掘りしましょう。最後にカオニャオマムアンを入れれば、食事だけでなくタイらしいデザートまで楽しめます。
初めてのタイ料理で困りやすい辛さ・注文・支払い
辛さは「料理によって調整しやすさが違う」
ガパオやソムタムなど注文時に辛さを相談しやすい料理がある一方、カレーのようにベース自体が辛い料理もあります。辛さが不安なら「Less spicy, please.」などと伝え、カオマンガイやカオパットのような穏やかな一皿も混ぜると食事全体を楽しみやすくなります。
注文は料理名が言えなくても焦らない
メニュー写真や指差しで注文できる場面も多く、最初からタイ語を完璧に覚える必要はありません。クイッティアオのように選択肢が多い料理だけ、麺・スープ・具材の順に考えるなど、料理ごとの注文ポイントを知っておけば十分です。アレルギーがある場合は、対象食材を英語とタイ語で見せられるよう準備してください。
支払いはカードだけに寄せない
ホテルや大型商業施設ではカードを使える場面が多い一方、小さな食堂や屋台では現金が便利です。少額紙幣も持ち、店頭の支払い方法を確認して使い分けるとスムーズです。チップは一律の割合を必須と考えず、会計にサービス料が含まれているかをまず確認しましょう。
実際に訪れた店から分かった、複数人でタイ料理を楽しむコツ
タワンデーンでは料理をシェアしながら夜を楽しめた
ラーマ3のTawandang German Breweryを4人で利用したときは、大きなビアタワーを囲み、トムヤムクンや海老のチャーハンなどをシェアしながら生バンドを楽しみました。タイ料理は一皿ご飯だけでなく、複数人で料理を並べると一度の食事で違う味を試せるのが面白いところです。初旅行でも、グループなら「一人一品」ではなく、辛い料理・穏やかな料理・ご飯ものを混ぜると全員が食べやすくなります。
実際にタイ料理をシェアしながら過ごした夜の様子は、タワンデーンの訪問記事で詳しく紹介しています。

バンコクのタイ料理に関するよくある質問
- 初めてのバンコクで一番最初に食べるなら?
-
辛さが不安ならカオマンガイ、麺ならパッタイが入りやすいです。タイらしい香りを感じたいならガパオ、二人以上ならトムヤムクンやプーパッポンカリーをシェアすると、定番を一度に試しやすくなります。
- 辛いものが苦手でもタイ料理を楽しめる?
-
楽しめます。カオマンガイ、カオカームー、カオパット、ガイヤーンなど、辛味が主役ではない料理もあります。辛い料理を頼む場合は辛さを相談し、穏やかな料理やご飯と組み合わせると安心です。
- 屋台とレストラン、初めてならどちらがいい?
-
初日から屋台だけに絞る必要はありません。注文や衛生面が不安ならフードコートや食堂から始め、慣れたら屋台へ広げる方法が使いやすいです。複数人で何皿かシェアしたい日はレストランが向いています。
- 料理別のおすすめ店はこのページだけで分かる?
-
まずは食べたい料理を決め、気に入った料理だけ店まで絞っていくと、限られた滞在時間でも食事先を決めやすくなります。
バンコクで食べたいタイ料理15選のまとめ
初めてのバンコク旅行では、「有名な店を何軒回るか」より、まず食べたいタイ料理を決める方が旅程を組みやすくなります。辛さが不安ならカオマンガイやカオパット、タイらしい香りならガパオ、麺ならパッタイやクイッティアオ、複数人ならトムヤムクンやプーパッポンカリー、ガイヤーンとソムタムを候補にしてみてください。
バンコクでは、屋台、フードコート、ローカル食堂、レストランのどれを選んでもタイ料理に出会えます。観光エリアと食事場所を同じ日にまとめ、気に入った料理だけ店を食べ比べるようにすれば、食事のために移動しすぎることもありません。
15品すべてを一度の旅行で制覇する必要はありません。最初の一食、シェアしたい夜、甘いものまで、自分の旅に合う料理を3〜5品選ぶだけでも、バンコクの食の幅を十分楽しめます。

コメント