クロントーイ市場ガイド|行き方・売り場・訪れる時間帯と注意点

クロントーイ市場は、野菜や果物、肉、魚介などが集まるバンコクの生鮮市場です。観光客向けのナイトマーケットとは異なり、飲食店や小売店、地域の買い手が食材を仕入れる場として動いています。

ローカルな市場を見てみたい旅行者には興味深い一方、生鮮品を扱う通路は濡れることがあり、荷車や搬入の往来にも注意が必要です。この記事では、クロントーイ市場の役割、MRTとGrabでの行き方、売られている物、訪れる時間帯、服装や撮影のポイントを整理します。

目次

クロントーイ市場とは

クロントーイ市場は、タイ語で「ตลาดคลองเตย」、英語で「Khlong Toei Market」と表記されます。日本語ではクロントゥーイ市場、クロントイ市場と書かれることもありますが、この記事では「クロントーイ市場」に統一します。

市場には、野菜・果物、肉・鶏、魚介、香草、調味料、乾物など、タイ料理を支える幅広い食材が集まります。卸売と小売の取引が混在し、観光用に整えられた施設を回るというより、実際に営業している生鮮市場の売場と流通を間近で見る場所です。

衣類や雑貨、土産、夜の食べ歩きなど別の目的で買い物先を探している場合は、市場・モール・スーパーの違いを先に比べると、クロントーイ市場が自分の目的に合うか判断しやすくなります。

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市場を目的地にする場合は、売場ごとの稼働時間が同じではない点も踏まえ、地図と当日の状況を確認してから向かいましょう。

住所121, 123, 125 Tha Ruea Road, Khlong Toei, Bangkok 10110
地図Googleマップで見る
営業時間24時間営業(Googleマップ掲載。売場・店舗により異なる)
公式サイト公式サイトを確認できません

クロントーイ市場への行き方

日中に公共交通で向かうなら、MRTブルーラインを軸に考えます。市場名と同じ「クロントーイ駅」だけで判断せず、現在地から市場入口までの徒歩経路を地図で比べることが大切です。

MRTクイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センター駅

市場へ歩く場合は、MRTクイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センター駅(BL23)の1番出口が起点です。BEMの駅案内では、1番出口はソイ・パイシントーとラマ4世通り交差点側にあります。

地上へ出たら、GoogleマップでKhlong Toei Marketまでの経路を表示し、市場入口を確認しながら進みます。MRTクロントーイ駅(BL24)からも向かえますが、入口によってはBL23からの経路が短くなるため、駅名だけで選ばないようにしてください。

Grab

暑い時間帯や雨天、荷物があるときは、Grabで直接向かう方法も候補です。行き先に「Khlong Toei Market」を指定し、必要に応じて住所の「121, 123, 125 Tha Ruea Road」まで照合します。

配車を確定する前にアプリで料金目安を確認でき、配車後は車両とドライバーの情報が表示されます。市場には複数の入口や売場があるため、未確認の乗降場所を決め打ちせず、アプリの地図と現地の交通状況を確認してください。

クロントーイ市場で売られているもの

クロントーイ市場の中心は生鮮食材です。土産物を一か所で選ぶ市場ではなく、タイの料理店や家庭で使われる食材を、種類ごとに見ていく場所と考えると役割が分かりやすくなります。

野菜・果物

野菜・果物の売場では、タイ料理に使われる葉物、香草、唐辛子、根菜、きのこ、季節の果物などが扱われます。日本では見慣れない食材もありますが、商品名や用途が分からない場合は、見た目だけで決めつけず店頭表示を確認しましょう。

品ぞろえや価格は、季節、入荷、店、購入量によって変わります。特定の果物が必ず買える、どの店でも同じ価格になるとは限りません。

肉・魚介

肉・魚介の売場では、豚肉、鶏肉、牛肉、魚、エビ、カニ、貝類などが扱われます。生肉や魚介を間近に見る区画があり、生きた魚介や鶏などを扱う場合もあるため、こうした環境が苦手な人は訪問前に考慮してください。

肉や魚介は部位、量、加工状態が店ごとに異なります。見るだけの場合も商品へ不用意に触れず、購入する場合は必要な量を店頭で確認してください。

調味料・乾物

生鮮品のほか、タイ料理に使う調味料、香辛料、乾物、加工食材なども見つかります。料理に使う物を探す場合は、容量や包装を確認し、旅行中に持ち歩けるかを考えて選びましょう。

購入できる量や表示方法は店ごとに異なります。価格と数量が分からないときは、受け取る前に確認し、決まった相場がある前提で交渉しないようにしましょう。

クロントーイ市場を訪れる時間帯

市場全体の施設情報と、個々の売場・店舗が動く時間は分けて考える必要があります。施設情報上は長い時間利用できても、同じ商品や店が一日中そろっているとは限りません。

食材の搬入や買い付けなど、市場の動きを見たい旅行者には朝も候補です。ただし、朝ならすべての売場が営業している、特定の時間だけが必ず中心になるとは断定できません。公式に確認できない細かなピーク時刻を前提に、無理な時間へ予定を合わせる必要はありません。

クロントーイ市場を歩くときの注意点

クロントーイ市場は、食材の取引と荷運びが続く営業の場です。生肉・魚介の見た目やにおいが苦手な人には負担になる場合もあるため、観光地だから行くのではなく、自分が見たい市場かを考えて選びましょう。

服装と足元

水や氷を使う売場では、床に水が流れたり、濡れた場所が残ったりすることがあります。滑りにくく、多少の汚れに対応しやすい靴を選び、裾の長い服や汚したくない服装は避けると歩きやすくなります。

足元だけを見続けると周囲の動きに気づきにくいため、立ち止まって確認してから進みます。暑さ対策も必要ですが、動きやすさを優先し、荷物は通路で広がらないようまとめておきましょう。

通路と荷運び

市場内では、売り手と買い手だけでなく、商品を運ぶ荷車や搬入作業の往来があります。通路の中央で急に止まらず、商品を見るときは人と荷物が通れる位置を確保してください。

入口や通路の使われ方は、その日の搬入や整備状況でも変わります。特定の順路を正解と決めず、現地の掲示、係員、売り手の動きを優先して歩きましょう。

撮影マナー

商品や市場風景を撮る場合でも、店の人や買い物客が大きく写るときは、撮影してよいか意思を確認します。撮影可否を市場全体で一律に判断せず、断られたらカメラを向けないようにしてください。

写真を撮るために通路を塞いだり、売買や荷運びを止めたりしないことも大切です。クロントーイ市場は撮影場所ではなく、生業の場であることを優先しましょう。

よくある質問

クロントーイ市場の最寄り駅はどこですか?

MRTクイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センター駅(BL23)が候補です。1番出口から地図で市場入口までの経路を確認してください。MRTクロントーイ駅もありますが、駅名だけで選ばず徒歩経路を比べましょう。

クロントーイ市場は何時に行くのがよいですか?

売場・店舗ごとに稼働時間が異なります。市場の動きを見たい旅行者には朝も候補ですが、公式に確認できない細かなピーク時刻は前提にせず、利用しやすい交通時間から選んでください。

クロントーイ市場は観光客でも入れますか?

旅行者も見学や買い物ができます。ただし、観光用施設ではなく食材の取引が行われる市場なので、通路を塞がず、売り手・買い手・荷運びの動きを優先してください。

クロントーイ市場ではどんな服装がよいですか?

床が濡れる可能性があるため、滑りにくく、多少の汚れに対応しやすい靴と動きやすい服装が向いています。裾の長い服や汚したくない靴は避けると歩きやすくなります。

まとめ

クロントーイ市場は、野菜・果物、肉・魚介、調味料・乾物などが集まる営業中の生鮮市場です。MRTで向かう場合はクイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センター駅を起点に、地図で市場入口までの経路を確認します。

売場ごとの稼働時間は異なります。滑りにくい靴を選び、荷運びと撮影への配慮を忘れず、生鮮市場の環境が自分の目的に合うかを判断して訪れてください。

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この記事を書いた人

タイ渡航歴15年以上。バンコクを中心に、ホテル、グルメ、観光、街歩きなどを実際の体験をもとに紹介しています。タイに行き始めた頃は分からないことばかりでした。その経験を活かし、「初めてタイへ行く人にも分かりやすく」を大切に記事を書いています。最近はタイ語も勉強中。タイスイーツ、パックブン、バミー、タイビールが好き。

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