パタヤの地図とエリア|中心部・ナクルア・ジョムティエンの位置関係

パタヤの地図は、まず「北から南へ並ぶエリア」と「海側から内陸側へ並ぶ道路」の2方向で見ると理解しやすくなります。北から順にナクルア・ウォンアマット、北パタヤ、中心部、南パタヤ、プラタムナック、ジョムティエン、ナージョムティエンです。市街地では海側からビーチロード、セカンドロード、サードロード、スクンビット通りがおおむね並びます。

ただし、旅行サイトで使われるエリア名に厳密な共通境界があるわけではありません。「パタヤ中心部」「北パタヤ」と書かれていても、予約前には住所、地図のピン、建物の入口を確認する必要があります。この記事では縮尺のない概念マップで位置関係をつかみ、実際の移動は通信できる地図で確認する方法を案内します。

目次

パタヤはどこ?日本語マップで全体像をつかむ

パタヤはタイ東部のチョンブリー県にあり、行政上はバンラムン郡(Bang Lamung District)に含まれる特別地方自治地域です。「パタヤ県」や「Pattaya District」という県・郡があるわけではありません。ホテルの住所では、Pattaya Cityのほか、Bang Lamung、Nong Prue、Na Klueaなどの表記が併記されることがあります。

タイ湾に面したパタヤ湾を中心に市街地が南北へ延び、バンコクは北西側、ウタパオ空港やサッタヒープは南側にあります。一般的な北が上の地図では海が左側(西寄り)、スクンビット通りが右側(東寄り)ですが、海岸と道路は曲がっているため、完全な南北・東西ではありません。

北から南への並び海との関係地図で使う主な目印
ナクルア・ウォンアマットパタヤ湾の北側ナクルア通り、ウォンアマット・ビーチ
北パタヤパタヤ・ビーチ北端ドルフィン・サークル、ノースパタヤ通り
中心部パタヤ湾中央セントラル・パタヤ、セントラルパタヤ通り
南パタヤパタヤ湾南端ウォーキングストリート、バリハイ桟橋
プラタムナックパタヤ湾とジョムティエンの間の丘プラタムナックの丘、ドンタン・ビーチ北側
ジョムティエン丘の南側の長い海岸ジョムティエン・ビーチロード
ナージョムティエンジョムティエンよりさらに南Na Jomtien表記、ホテルの番地

この表は位置関係を示す概念マップで、距離や所要時間を表していません。パタヤ全体を開くときは、Googleマップでパタヤを表示し、目的地名を重ねて確認してください。

日本語のPDF地図を手元へ保存したい場合、タイ国政府観光庁のパタヤ・東部地域ガイドPDFに地図があります。ただし2017年時点の資料なので、エリアの位置確認に限って使い、掲載された運賃、時刻、店舗、施設情報を現在の旅行判断には使わないでください。道路規制や運行情報はオンライン地図と各運営元の最新案内を優先します。

パタヤの主なエリアと滞在の違い

拠点選びでは「有名なエリアか」より、旅行中に何度も行く場所との距離を見ます。ビーチで静かに過ごしたい人と、中心部で買い物や食事をしたい人では便利な場所が異なります。

エリア位置滞在の特徴移動で確認すること
北パタヤビーチ北端からノースパタヤ通り周辺北側の観光、モール、ショーへ動きやすいナクルアとの境界を住所で確認
中心部パタヤ湾中央買い物、食事、ビーチを組み合わせやすい海側かセカンドロード側かを確認
南パタヤ湾南端と港周辺夜の繁華街やラン島への船に近い夜の混雑と車両進入範囲を確認
ナクルア・ウォンアマット北パタヤより北中心部から少し離れて海辺で過ごしやすいナクルア通りから海までの横移動を確認
プラタムナック南パタヤとジョムティエンの間丘の眺望と比較的落ち着いた滞在坂道と海岸への実際の経路を確認
ジョムティエンプラタムナック南側長い海岸を中心に滞在しやすい中心部へ出る回数と距離を確認
ナージョムティエンジョムティエンより南郊外型ホテルや南方面の施設に近い行政区と中心部までの距離を確認

北パタヤ

北パタヤは、パタヤ・ビーチ北端、ノースパタヤ通り(Pattaya Nuea Road)、ドルフィン・サークル周辺を指すことが多い呼び方です。「Nuea」はタイ語で北を表すため、地図や道路標識ではPattaya NueaとNorth Pattayaが同じ方向を示します。

ターミナル21 パタヤやティファニーズショーを目印にすると位置をつかみやすく、中心部へも移動しやすい一方、サンクチュアリー・オブ・トゥルースはさらに北のナクルア側です。北パタヤと書かれたホテルがすべて海沿いとは限らないので、海までの経路を確認してください。

中心部

中心部は、パタヤ・ビーチの中央、セントラル・パタヤ周辺を目印にすると分かりやすくなります。ビーチロードとセカンドロードの間には商業施設、飲食店、ホテルが集まり、徒歩と短距離移動を組み合わせやすいエリアです。

「Central Pattaya」はエリア名、Central Pattaya Roadは東西方向の道路名、Central Pattayaは商業施設名としても使われます。配車や待ち合わせでは「中心部」とだけ伝えず、施設名や入口を指定しましょう。

道路から奥へ入ったホテルでは、入口までの路地の距離も加わります。施設同士が地図で隣り合っていても、出入口が反対側にあると経路が変わるため、建物の中心に置かれたピンだけで判断しないようにしてください。

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南パタヤ

南パタヤは、ウォーキングストリート、バリハイ桟橋、サウスパタヤ通り(Pattaya Tai Road)を目印にするエリアです。「Tai」は南という意味で、Pattaya TaiとSouth Pattayaは同じ方向を示します。

ウォーキングストリートへ近い場所と、ラン島方面の船に乗るためバリハイ桟橋へ近い場所では、滞在の目的が異なります。夜は歩行者や車が集中しやすいため、地図上の距離が短くても移動時間に余裕を持ちましょう。

ナクルア・ウォンアマット

ナクルアは北パタヤのさらに北側に延びる地域で、NakluaまたはNa Klueaと表記されます。ウォンアマットはその海側のビーチ周辺を指すことが多く、ナクルア通りから海へ向かう路地の先にホテルや飲食店が点在します。

中心部から離れて海辺を主役にしたい人には検討しやすい一方、毎日ウォーキングストリートやジョムティエンへ行く予定なら南北移動が増えます。予約サイトの「North Pattaya」と「Naklua」は重なる表示もあるため、住所とピンを見て判断してください。

プラタムナック

プラタムナックは、南パタヤとジョムティエンの間にある丘と周辺地域です。地図では両方に近く見えますが、丘、坂道、行き止まり、ホテル敷地によって徒歩経路が直線にならないことがあります。

パタヤ湾の眺望や比較的落ち着いた環境を重視する人には候補になります。ビーチへ歩きたい場合は、地図上の直線距離ではなく、実際に通れる道路、高低差、夜間の明るさを経路表示で確認しましょう。

ジョムティエン・ナージョムティエン

ジョムティエンはプラタムナックの南側に続く長い海岸エリアです。中心部のパタヤ・ビーチとは別の海岸なので、「ビーチ沿い」という条件だけで予約すると、想定より中心部から離れる場合があります。

ナージョムティエン(Na Jomtien/Na Chom Thian)はジョムティエンよりさらに南で、住所上はサッタヒープ郡になる場所があります。名前が似ていても、中心部までの距離と行政上の住所が違うため、予約画面の地図を広域表示して確認してください。

海辺での滞在を主役にするなら候補になる一方、中心部へ出る回数が多い人は往復の負担を考えましょう。長い海岸なので、「ジョムティエン・ビーチ」という地名だけではなく、目的のホテルや店を指定して位置を確かめるのが確実です。

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ビーチロードと主要道路の位置関係

パタヤ中心市街の道路は、海岸におおむね平行な道路と、海側から内陸へつなぐ道路に分けると覚えやすくなります。次の表は道路の順番を示す縮尺なしの概念図で、道幅、カーブ、交差点、現在の交通規制は表していません。

海側から内陸側への順英語表記の例地図を見るポイント
タイ湾・パタヤ・ビーチPattaya Beach海岸は弧を描くため完全な直線ではない
ビーチロードBeach Road / Pattaya Sai 1海沿いの通り。施設の海側入口を確認
セカンドロードPattaya Sai 2 / Second Roadビーチロードの内陸側。モールの反対側入口にも注意
サードロードPattaya Sai 3 / Third Roadさらに内陸。ビーチまでの横移動が必要
スクンビット通りSukhumvit Road / Highway 3市街の東側を南北に通る幹線道路

北パタヤ通り(Pattaya Nuea)、セントラルパタヤ通り(Pattaya Klang)、南パタヤ通り(Pattaya Tai)は、海側とスクンビット通り側をおおむね横につなぐ道路です。この3本を横軸として覚えると、現在地が中心部の北・中央・南のどこかを判断しやすくなります。

Soiは大通りから入る路地を意味します。同じ番号でも起点となる大通りが違えば別の場所なので、「Soi 5」だけでは不十分です。Pattaya Beach Road Soi 5、Naklua Soi 5のように、基準となる道路名まで住所で確認してください。

ビーチロードやセカンドロードでは、一方通行や右左折の扱いが移動経路へ影響します。規制は工事やイベントでも変わり得るため、古いPDFの矢印だけで判断せず、現地標識と利用時点のナビを優先しましょう。

観光・食事・交通の目印を地図で開く

細かな店を一つずつ保存する前に、エリアの境になる目印を地図へ登録します。ホテルから各目印までの経路を開けば、滞在先が北・中心・南のどこにあるかを判断しやすくなります。

地図の目印位置を判断する役割地図
ドルフィン・サークル北パタヤ、ナクルア、ビーチ側が分かれる地点Googleマップで開く
セントラル・パタヤパタヤ湾中心部の海側の目印Googleマップで開く
ウォーキングストリート入口中心部と南パタヤを分ける目安Googleマップで開く
バリハイ桟橋南パタヤの港側、ラン島方面の船の目印Googleマップで開く
プラタムナック展望地点南パタヤとジョムティエンの間の丘Googleマップで開く
ジョムティエン・ビーチ中心部とは別の南側海岸Googleマップで開く

飲食店を探すときは「Pattaya」だけで検索せず、Pattaya Klang、Naklua、Pratumnak、Jomtienなどエリア名も加えます。検索結果が近そうに見えても、湾を回る道路や丘を越える経路になることがあるため、徒歩・車の経路を実際に開いてください。

パタヤには、バンコクのように旅行者が一つの明確な「日本人街」として使える公式な区画はありません。日本食店や日本語対応施設を探す場合は、曖昧な日本人街のピンではなく、店名と住所を個別に保存する方が確実です。

地図の検索結果には同名施設、移転前のピン、口コミが作成した地点も混ざります。施設の公式サイトに掲載された住所と照合し、電話番号、入口写真、最新投稿まで見ると誤った場所へ向かうリスクを減らせます。

地図を使って宿泊先と移動範囲を確認する

宿泊先は、次の順番で地図を確認すると失敗を減らせます。

  1. 予約サイトにあるホテルの住所をコピーする
  2. 地図でホテル名と住所が一致するか確かめる
  3. 建物の中心ではなく、車両と徒歩の入口を見る
  4. 最も行きたい場所まで徒歩と車の両方で経路を開く
  5. 坂、幹線道路の横断、夜間の移動、帰りの配車場所を確認する
  6. ホテルのピンと予約確認書をオフラインでも見られる状態にする

地図上で1km以内でも、横断しにくい道路、敷地、丘、海岸線が間にあると歩行距離は伸びます。徒歩時間だけでなく経路の形を見て、毎日往復できる範囲か判断してください。海辺を重視するならナクルア・ウォンアマット、中心部の便利さならパタヤ湾中央、静かな海岸滞在ならジョムティエン方面というように、優先順位を一つ決めると選びやすくなります。

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ホテル名、地図のピン、予約確認書は出発前に保存しておくと便利です。画面の画像だけでは現在地や経路が分からないため、通信できる地図も使えるようにしておき、同行者にも同じ目的地を共有しておきましょう。 詳しくはパタヤの移動手段をご覧ください。

位置を把握した後は、海、文化施設、買い物、夜のどれを優先するか決めると、移動範囲を広げすぎずに済みます。 詳しくはパタヤ観光をご覧ください。

「パタヤ」の住所だけでは範囲が広すぎます。ナクルアは中心部の北側、ジョムティエンは南側、ナージョムティエンはさらに南と覚え、具体的なホテルや目的地を指定して経路を確認してください。ソンテウの路線、運賃、乗り方など交通の実務は、地図の位置関係と分けて最新情報を確認する必要があります。

よくある質問

パタヤは何県、何地区にありますか?

タイ東部のチョンブリー県、バンラムン郡にあります。パタヤ市は特別地方自治地域で、「パタヤ県」や「Pattaya District」という行政区ではありません。

パタヤのメインストリートはどこですか?

旅行者が使う中心市街では、海沿いのビーチロードと、その内陸側のセカンドロードが主要な通りです。さらに内陸側にサードロードとスクンビット通りがあり、北・中央・南パタヤ通りが海側と内陸側をつなぎます。

北パタヤとナクルアは同じ場所ですか?

隣接しており、予約サイトでは表示が重なることもありますが、同じ意味とは限りません。北パタヤはビーチ北端やノースパタヤ通り周辺、ナクルアはそこからさらに北側として考え、住所と地図のピンで確認してください。

パタヤの日本語地図PDFは旅行中も使えますか?

タイ国政府観光庁のPDFは広域の位置関係を知る参考になりますが、古い発行資料にある運賃、時刻、店舗情報は現在の判断に使えません。旅行中はオンライン地図、現地標識、各運営元の最新情報を併用してください。

パタヤに日本人街はありますか?

旅行者向けに公式な境界が定められた日本人街はありません。日本食店や日本語対応施設は複数エリアにあるため、店名と住所を個別に検索し、公式情報と地図のピンを照合する方法が確実です。

まとめ|海側・内陸側と南北のエリアを先に覚えよう

パタヤの地図は、南北のエリアと海側・内陸側の道路を分けて見ると理解しやすくなります。北からナクルア、北パタヤ、中心部、南パタヤ、プラタムナック、ジョムティエン、ナージョムティエンと並び、市街では海側からビーチロード、セカンドロード、サードロード、スクンビット通りがおおむね並びます。

概念マップやPDFは全体像をつかむために使い、実際の移動ではホテルの住所、入口、最新の経路、現地標識を確認してください。中心部という曖昧な呼び方だけで判断せず、毎日行く場所までの実経路を開けば、自分に合う滞在エリアを選びやすくなります。

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この記事を書いた人

タイ渡航歴15年以上。バンコクを中心に、ホテル、グルメ、観光、街歩きなどを実際の体験をもとに紹介しています。タイに行き始めた頃は分からないことばかりでした。その経験を活かし、「初めてタイへ行く人にも分かりやすく」を大切に記事を書いています。最近はタイ語も勉強中。タイスイーツ、パックブン、バミー、タイビールが好き。

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