ワンバンコク(One Bangkok)の行き方と見どころ|ショップ・レストランも紹介

ワンバンコク(One Bangkok)は、買い物、食事、アート、緑地などが集まるバンコク中心部の大規模複合施設です。旅行者にとって特に便利なのは、MRTブルーラインのルンピニー駅1番出口から地下通路で直結し、雨や暑さを避けて入館できること。初めてなら、買い物と食事の店が多い「Parade」を起点に、「The Storeys」や屋外のアート・緑地へ広げると回りやすいでしょう。

短時間で雰囲気を見るなら1時間前後、ショップと食事を楽しむなら2〜3時間ほどが目安です。寺院や旧市街の観光を優先したい人が、限られた日程で無理に組み込む場所ではありません。一方、暑い時間帯に快適に過ごしたい人、タイの商品や飲食店を一度に見たい人には立ち寄る価値があります。

目次

ワンバンコクとは?旅行者向けに特徴を整理

ワンバンコクは、ラマ4世通りとウィッタユ通り(Wireless Road)に面した複合開発です。一般旅行者が利用しやすいのは、商業エリアのParadeとThe Storeys、公開アートや緑地、飲食施設など。オフィス、ホテル、住宅も含まれますが、観光で訪れるなら商業・文化エリアに絞れば十分です。

施設全体を一つのショッピングモールだと思って歩くと広さに戸惑いやすいため、最初に「買い物」「食事」「建築やアート」のどれを優先するか決めておくと動きやすくなります。現在利用できる店や催事は入れ替わるので、来館前に公式ディレクトリで目的の店を検索しておくのがおすすめです。

ワンバンコクへの行き方

旅行者にはMRTが最も分かりやすい移動手段です。渋滞の影響を受けにくく、駅から施設まで屋内で移動できます。BTS沿線からはMRTへ乗り換えるか、プルンチット駅から公式EVシャトルを利用する方法があります。

MRTから行く方法

MRTブルーラインのルンピニー駅(Lumphini/ลุมพินี)1番出口を目指します。改札を出たらExit 1とOne Bangkokの案内に従い、地下連絡通路を進むとParade B1側の入口へつながります。One Bangkok公式アクセス案内では、一般地下通路の利用時間は6:00〜24:00です。一方、Paradeを含む一般商業エリアの通常営業時間は10:00〜22:00のため、6:00からParadeへ入館できるという意味ではありません。

BTSスクンビット線から向かう場合は、アソーク駅でMRTスクンビット駅へ乗り換える方法が分かりやすいでしょう。BTSシーロム線からはサラデーン駅でMRTシーロム駅へ乗り換え、ルンピニー駅まで1駅です。

公式案内では、BTSプルンチット駅2番出口側のMahatun Plaza前から無料EVシャトルも運行しています。案内上は約15分間隔で、平日7:00〜22:00、土日祝9:00〜23:00ですが、交通状況や当日の運用で変わる可能性があります。待ち時間を読みにくい場合はMRTを選ぶほうが確実です。

タクシー・配車アプリで行く方法

Grabなどで目的地を指定するときは、施設名だけでなく到着したいエリアも伝えると移動が楽です。公式ロケーションページでは、主な乗降場所として次の2か所を案内しています。

  • Parade:Rama IV Road側
  • The Storeys:Wireless Road側

初回で買い物や食事が目的なら「One Bangkok, Parade Drop-off」を指定すると分かりやすいでしょう。ラッシュ時はラマ4世通りとウィッタユ通りが混みやすいため、所要時間は地図アプリの出発時刻検索で確認してください。流しのタクシーを使う場合はメーター利用を確認し、定額だけを提示されたら無理に交渉せず別の車かGrabへ切り替えるのが安心です。

エリア・フロア構成

旅行者が最初に覚えておきたいのはParadeとThe Storeysです。2つを軸にすれば、全体図を細かく暗記しなくても回れます。

Paradeの特徴と主な使い方

Paradeは、MRTの地下通路がつながるB1階を起点に、買い物、食事、サービスをまとめて利用しやすいエリアです。公式ディレクトリでは、飲食、スーパーマーケット・フードホール、ファッション、ビューティー、生活雑貨などのカテゴリーから店を探せます。

ショップの具体例では、MUJIはParade B1、MITSUKOSHI DEPACHIKAもParade B1です。食品を見たいときはMITSUKOSHI DEPACHIKA、生活雑貨などをまとめて見たいときはMUJIを候補にできます。テナントや売り場の位置は変わり得るため、店名を決めている場合は公式ディレクトリで当日の場所を確認してください。

The Storeysの特徴と主な使い方

The Storeysは、ショップや飲食店に加えて、空間のデザインや過ごし方も楽しみたい人に向くエリアです。ウィッタユ通り側から車で来る場合の主な到着地点にもなっています。

Paradeで必要な買い物を済ませ、The Storeysでカフェやレストランを探す、という分け方もできます。ただし、両エリアに同じカテゴリーの店があるため、「Paradeは買い物専用、The Storeysは食事専用」と決めつけず、公式の店舗検索で現在の候補を絞るのが確実です。

そのほか一般利用できるエリア

建物の外も歩きたい場合は、公開アートや緑地が候補になります。歴史的建物を保存・活用したWireless Houseも、近代的な商業空間とは違う表情を見せる場所です。

ホテルのロビー、レストラン、スパなどは各施設の利用条件に従います。ワンバンコク内にあるからといって、すべての建物やフロアへ自由に入れるわけではありません。オフィスや住宅エリアには立ち入らず、現地表示に従いましょう。

旅行者が押さえたい見どころ

ワンバンコクの魅力は、単に店の数が多いことだけではありません。屋内の商業エリアと屋外空間がつながり、移動しながら建築、アート、植栽を見られる点が特徴です。

初回は、MRTからParadeへ入り、ショップを見た後にThe Storeys方面へ歩き、屋外のアートや緑地へ出る流れが分かりやすいでしょう。夕方以降は照明が加わり、昼とは異なる雰囲気になります。期間限定イベントや展示は日程が変わるため、特定の催事を目的にする場合は公式サイトの開催日・会場・予約条件を確認してください。

ショップとお土産の選び方

お土産探しでは、全フロアを順番に見るより、公式ディレクトリの「Specialty & Lifestyle」「Supermarket & Foodhall」などから候補を探すほうが効率的です。

タイらしさを重視するなら、タイの素材やデザインを使った生活雑貨、食品、カカオ製品などを中心に見ると選びやすくなります。すぐ配る品は食品売り場、自分用の品は生活雑貨やビューティーの店、と用途を分けるのもよいでしょう。商品の在庫、液体物の容量、包装の有無は購入時に確認してください。

施設全体で支払方法やVAT Refundの条件が統一されているとは限りません。カード利用、免税手続き、返品条件を重視する場合は、会計前に各店舗へ確認しましょう。

レストラン・フードコートの使い分け

食事先の具体例では、FOOD STREETはParade 5F、MAGUROはParade 3Fです。B1の食品・フードホール系売り場とあわせて、複数の店から選びたいときはFOOD STREET、レストランで食事を取りたいときはMAGUROのように、目的と階で候補を絞ると館内を移動しやすくなります。

目当ての店がある場合は、一般営業時間だけで判断せず、店舗個別ページで営業時間とラストオーダーを確認してください。混雑を避けたいなら、昼食は正午前か14時以降、夕食は18時前を目安に動く方法がありますが、これは旅程を組むための目安であり、空席を保証するものではありません。

所要時間と回り方の目安

目的を決めると、広い施設でも時間を使い過ぎずに回れます。

滞在の目的時間の目安回り方
雰囲気と主要エリアを見る約1時間MRT→Parade→The Storeys→屋外空間
買い物またはカフェを加える約2時間上記+目的のショップを2〜3店
食事と買い物を楽しむ約3時間ParadeとThe Storeysを比較し、食事を1回

時間は館内の混雑、イベント、店を探す時間によって変わります。空港へ向かう日や予約のある日は、施設を出る時刻を先に決めておきましょう。

営業時間・設備・利用時の注意

ParadeとThe Storeysの一般営業時間は、公式案内で毎日10:00〜22:00です。ただし、飲食店、ホテル、イベント、地下通路などは別の時間で動きます。目的の店舗は個別ページを確認してください。

車で行く場合、公式アクセス案内には最初の2時間無料、その後は時間帯に応じた駐車料金と、購入額に応じた無料時間延長が掲載されています。条件は変更される可能性があるため、利用直前に最新料金を確認しましょう。

スワンナプーム空港とのシャトルサービスも公式に案内されていますが、表示ページだけでは便ごとの時刻・運賃・予約条件を確認しにくい場合があります。空港移動に使う予定なら、旅行者向け公式ページで当日の運行条件を確認し、時間に余裕がない日は鉄道や予約済みの車を優先してください。

ワンバンコクが向く人・向かない人

ワンバンコクが向くのは、次のような人です。

  • MRTで行きやすい場所で買い物と食事をまとめたい
  • 暑さや雨を避けながら数時間過ごしたい
  • 新しい建築、アート、緑地を含めて街歩きを楽しみたい
  • タイの商品と国際的なブランドを一度に見たい

一方、初めてのバンコクで寺院や旧市街を優先したい人、昔ながらの市場だけを目当てにしている人には優先度が下がります。ほかのモールと立地・品ぞろえ・過ごし方を比べてから決めたい場合は、次の記事へ戻ると選びやすくなります。

ワンバンコクと他のモールを立地・品ぞろえ・過ごし方から比較できます。

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施設詳細

最後に、訪問時に使う基本情報をまとめます。営業時間は店舗や催事によって異なるため、目的の場所も個別に確認してください。

住所Wireless Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330, Thailand
地図Googleマップ
営業時間Parade/The Storeysは毎日10:00〜22:00(店舗・施設により異なる)
公式サイト公式サイト
ワンバンコクは入場料や事前予約が必要ですか?

ParadeやThe Storeysなどの一般的な商業共用エリアへ入るための入場料や予約は、通常必要ありません。有料イベント、ホテル、スパ、予約制サービスなどは個別条件があるため、利用先の公式ページを確認してください。

MRTから雨にぬれずにワンバンコクへ行けますか?

はい。MRTルンピニー駅1番出口から、空調のある一般地下通路を通ってParade B1側の入口まで屋内で移動できます。通路の利用時間は6:00〜24:00ですが、Paradeを含む一般商業エリアは通常10:00〜22:00です。6:00からParadeへ入館できるという意味ではないため、早朝・深夜は現地表示も確認してください。

まとめ

ワンバンコクは、MRTルンピニー駅から屋内で直結し、買い物、食事、アート、緑地を一度に楽しめる複合施設です。初回はParadeを起点にThe Storeysと屋外空間へ広げ、1〜3時間ほどを見込むと無理なく回れます。来館前に公式ディレクトリで目当ての店と営業時間を確認し、目的を一つか二つに絞って訪れましょう。

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この記事を書いた人

タイ渡航歴15年以上。バンコクを中心に、ホテル、グルメ、観光、街歩きなどを実際の体験をもとに紹介しています。タイに行き始めた頃は分からないことばかりでした。その経験を活かし、「初めてタイへ行く人にも分かりやすく」を大切に記事を書いています。最近はタイ語も勉強中。タイスイーツ、パックブン、バミー、タイビールが好き。

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